運動の学習効率を上げるコツ

公開日: : 最終更新日:2019/02/02 エクササイズ, スポーツ科学

パフォーマンスを高めるコーチの言葉

ある動作を習得させるためには,

その運動を学習効率を上げる必要があります.

 

例えば,走る練習をしている際に,コーチが選手に何と声かけするかです.

それは科学的には外在的フィードバックといって,

言葉をもってコーチが選手の能力を最大限に引き延ばすのです.

 

パフォーマンスを高める外的焦点化

そのなかでも特に外的焦点化は負の影響が少ないとされ,

効果的かもしれません.

外的焦点化とは身体の外側にある指標を目標物としてフィードバックする手法です.

 

例えば,「しっかり足に力を込めて蹴ってみろ」というよりは

「片方の膝を自分のヘソの前まで素早く持ってこい」という言う方が良いかもしれません.

片方の膝が前に,上に持ち上がるには,もう一方の脚でしっかりと地面を蹴らなければならないからです.

内的焦点化も重要

しかしながら,

もししっかりと地面を蹴れない選手であれば,
足の筋肉がどこにあって,どういう風に力を入れればよいか?

指導した方がパフォーマンスが良いともいいます.

そのため

内的焦点化は新たな運動を学習する初期段階では有効のようです.

 

 

(参考)

Effects of external focus of attention on balance: a short review.

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