アスリートの上半身の機能の特性

公開日: : 最終更新日:2018/06/09 エクササイズ

例えば,テニス選手の場合に限定していうと,
非利き手と比べて
利き手の肩の内旋可動域や全体の可動域は減り,
外旋可動域は増大するとされています.

*ちなみに外旋とは,ラケットを持ち上げたときのように手の甲が背中側を向くような動作です.
逆に,内旋はラケットを振り下ろした際に手のひらが地面を向くような動作です.

これは野球選手も同様に報告されています.
同じようなスポーツでは,似たような特徴があるんでしょうね.
例えば,バレーボールもバドミントンも同様かもしれません.

また,
過去の肩の障害と肩の筋力は関連するとされています.
特に外旋筋力・外旋/内旋筋力は過去の障害の有無によって,影響され
障害があれば勿論,筋力も低下しやすいようです.

しかしながら,
筋力がサーブのスピードとは関連しないと言われています.
これは面白いですね.
肩の筋力のみがパフォーマンスに影響する訳ではなく
肩以外の要素がパフォーマンスの良し悪しに関わるということですね.

このことからいえることは
細かく筋力を鍛えるこてとは,後遺症が残ってる居る場合に有効です.
なので鍛えましょう.
ケガの予防と考えましょう.

更にパフォーマンスを鍛えたい場合には,
肩以外に別の部分も鍛えましょう.

 

(参考) A COMPARATIVE STUDY OF PASSIVE SHOULDER ROTATION RANGE OF MOTION, ISOMETRIC ROTATION STRENGTH AND SERVE SPEED BETWEEN ELITE TENNIS PLAYERS WITH AND WITHOUT HISTORY OF SHOULDER PAIN

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