ご参加された方のために資料をご用意させて頂きました.
こちらをご確認ください.
目次
「膝関節の障害予防」
そもそもスポーツにおける膝関節のケガは,
体重が上から乗った状態,あるいは足首が固定されて動けない状態で
過度な屈伸や回旋のストレスが生じることで発生することが多いと思われます.
スポーツを始める前の全身チェック
そこで,スポーツを行う前には膝関節やその他の部分がしっかり動くかチェックしましょう.
ここで問題がある動作があれば,運動量や運動強度によってケガにつながります.
当会や,アスレティックトレーナー等の専門家の助言を基に改善することをお勧めします.
動画はこちら↓
筋肉の柔軟性を高める静的ストレッチング
次に,疲労が蓄積されて,筋肉が硬くなってしまい,動作がぎこちなくなってしまい,
ケガにつながる場合もあります.そこで,スポーツを行った夜やセルフで体を動かし始める前に
ゆっくりと筋肉を伸ばすことをお勧めします.
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パフォーマンスを向上させる動的ストレッチング
一方で,スポーツを行う直前では筋肉が緩みすぎる場合もあり,
試合等の高いパフォーマンスを発揮するイベントの前には,より動きのあるストレッチが良いと
言われています.もちろん時間があれば,先にご紹介したストレッチを行った後に,このストレッチを行えば問題ありません.
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足のセルフウォームアップ
最近の子供,特に室内競技やスパイクに履きなれていると,指先の繊細な動きを失い,
足の指や足首の動きがぎこちない原因になります.
また,足首の捻挫の後遺症を持ってる方もいます.
足部の動きを良くしたい場合にはこちらをお勧めします.
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安定した土台づくり,体幹筋エクササイズ
膝関節には体重が上から乗ります.しっかりと安定した姿勢で乗っかるのが好ましく,
体幹や股関節周囲の筋肉を使って,姿勢を維持するような運動をスポーツの前に行います.
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さて,ここまでが推奨したいセルフウォームアップです.
ケガをしない動作技術の確認
ここからは,全体で行う,ウォームアップや予防エクササイズです.
膝関節のケガはジャンプ・着地・ストップ動作等で発生しますので,
実際のスポーツで行う動作の中で「どう動くと適切なのか?」という指導も有用とされます.
普段の動きが変わらなければ,やはり本番の動きもかわりませんので.
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肉離れや腱炎の予防エクササイズ
思春期を超えて筋肉が発達してくると,筋損傷や腱損傷が増えてきます.
その予防には,筋肉が伸ばされながらもしっかりと縮むことができるという運動,
筋肉の「遠心性収縮」を伴う運動が良いされます.
動画はこちら↓このような運動を毎日でなく,1週間に2日程度行うと,
筋肉の性質や太さも変化し,効果的です.
今回は以上となります.
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